研究開発事業

研究課題はその時代の要求にも依存して固定されてはいないが、現在は当研究所内の3研究室により下記の3分野の研究を行っています。
[1] 界面制御組織化材料,表面材料,高周波誘導加熱,及びプラズマ窒化による金属材料表面処理などに関する研究
  (第1研究室;長江正寛室長,久保愛三常務理事)
[2] フッ素・フッ化物を用いる新規含フッ素化合物の合成・物性及び応用, 並びに超撥水・超親水現象の界面科学に関する研究
  (第2研究室;鄭 容宝室長)
[3] 超伝導インバータの実用化実証,実用超伝導複合体の臨界電流と応力・歪効果,銀被覆ビスマス系線材の機械的特性の評価、
  冷凍機一体型高温超伝導誘導・同期駆動システムの研究など
  (長村研究室;長村光造室長)

これらの所内の研究員については、研究資金の観点からは下記の基盤研究、第1種研究、第3種研究になります。また本研究所の共同研究員が行う研究に関しては下記の第2種研究が該当します。

基盤研究:本研究所専任の研究者が独自に研究所の資金で行う研究
第1種研究:研究所選任の研究者が企業・個人からの研究費/寄付に基づいて行う研究。
第2種研究: 本研究所が委託した共同研究員(大学・高専等の研究者で,H21年度は9名)により,企業・個人からの研究費/寄
  付に基づいて行う研究。
第3種研究:公的機関からの助成金によって行う研究(日本学術振興会科学研究費補助金,NEDOなどの独立行政法人からの委
  託研究費など)

前記の[2]以外の殆どすべての研究は、省エネルギーに結びつく研究であり、低炭素社会基盤技術として、また地球環境の保全に貢献する研究開発です。
またこれらの研究の成果は、委託を受けた研究であっても原則として学術誌に論文として発表され、また専門分野の学会で口頭発表されています。課題によっては成果の発表までには複数年かかる研究もあり、また特許取得等の目的で、発表が複数年遅らされる場合もあります。