応用科学研究所は、日本の産業界の発展に貢献すべく、応用科学とりわけ機械工学、材料科学の分野で様々な研究開発受託活動をおこなっています。公益財団の事業の区分けとして、公益のために研究開発を行う「公益事業」と、それを財政的に支える「収益事業」として表面硬化熱処理受託を行っています。それぞれの事業内容の詳細は下記をご覧ください。

公益事業

公益事業は、研究開発を行う「公益事業1」と、調査、実用化・普及を行う「公益事業2」の2つに分けられます。

研究開発

基盤研究事業

基盤研究事業は本研究所専任の研究者が独自に行う研究です。材料評価・開発研究室、表面改質研究室、長村研究室、松浦研究室及び機械基盤研究施設に属する研究員が、各専門分野に関する研究開発、分野横断的な研究開発を行っています。

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受託研究事業

受託研究事業には、研究資金・研究者の所属により、大別して3つの種類があります。

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機械基盤研究事業

本研究所の機械基盤研究施設にて、鉄鋼と機械加工表面の特性解析、特性向上に関する技術を開発するのが機械基盤研究事業です。

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調査・実用化と技術指導

調査研究事業

材料評価業務、確性試験及び技術指導、ICE国際標準化の3つの活動で構成されています。

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計測試作事業

試作受注、計測受注の2つの活動で構成されています。

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「歯車損傷大全」出版事業

これまで本研究所で行ってきた事故損傷や材料調査事例、また機械基盤研究施設の成果を産業界で生かすために、2018年度から本研究所Webサイトにおいて会員限定で公開してきた「歯車損傷大全」を、2019年度に製本出版しました。

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収益事業

表面硬化熱処理をキーワードに

  • 高周波熱処理(焼入れ・焼戻し)
  • プラズマ窒化

を受託処理しています。

熱処理部品の品質調査・分析(組織観察、硬さ測定、成分分析など。トラブルシューティングを含みます)を、蓄積されたデータ・経験および各種測定観察分析装置を活用して実施しており、 技術相談にも応じます。

表面硬化熱処理受託

応研では、高周波焼入れ、プラズマ窒化を実施しており、受託処理および試作・開発はじめ各種技術相談にも対応しています。

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