北野正雄 副理事長が、大阪大学 量子情報・量子生命研究センター特任教授に就任

本研究所の北野正雄 副理事長が9月16日付けで、大阪大学の 量子情報・量子生命研究センター (QIQB)の特任教授に就任(兼務)しましたのでお知らせします。

「量子情報」は量子物理学と情報科学・計算機科学との学際融合領域として発展し、量子暗号、量子コンピュータ、量子シミュレータなど、古典物理学に基づく現在の情報通信・情報処理技術を凌駕する量子技術を生み出しつつあります。
また、渡り鳥のコンパスや光合成など、生命でも量子現象が発見され、量子情報と生命科学の学際融合領域としての「量子生命科学」も誕生し、量子技術の生命科学への応用等の研究も開始されつつあります。(QIQB Webサイト

同センターは、大阪大学にて2018年に設置された先導的学際研究機構 量子情報・量子生命研究部門が世界最先端研究機構 量子情報・量子生命研究センターとして発展的改組(2021年4月1日)されたものです。